投稿日時 2019-11-26 19:20:29 投稿者 nayuta このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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「小説家になろう」サイト 有坂総一郎氏作「この身は露と消えても……避け難き大東亜決戦」内のドイツ襲撃艦コンペ 通称「このはと」ドイツ襲撃艦コンペ 応募作 画像 航空巡洋戦艦(6インチ砲搭載) 基準排水量:24,000トン 公試排水量:26,000トン 満載排水量:30,000トン 全長:230m 全幅:27m(水線) 機関:ワグナー式重油専焼高圧水管缶12基 3軸推進主機ブラウン・ボベリー式ギヤードタービン 出力:160,000馬力 最大速力:33ノット 航続距離:17ノットで10、000海里 乗員:1400名 主砲:52口径28cm砲(11インチ砲)3連装2基(前2) 副砲:55口径15cm砲(6インチ砲)3連装2基(後2) 高角砲:65口径10.5cm砲連装6基 対空砲:3.7cm(83口径)連装高射機関砲10基20門 魚雷:53.3cm水上魚雷発射管3連装2基6門 搭載機:攻撃機8機、偵察機8機 舷側装甲:最大120mm 甲板装甲:最大50mm(航空甲板含む) 第2砲塔より前は、ほぼシャルンホルスト型です。 ただし、シアを増やしアンカーを外付けにし、第一砲塔前の凌波板を大きくして凌波性を上げました。 (軍艦旗はワイマール共和国のものなのにうっかりスワスチカを書いてしまいました。)飛行甲板が短いので発進はカタパルト+スキージャンプです。 カタパルトはアメリカ式の蒸気カタパルトは実用化出来なかったので、水偵射出用の火薬式カタパルトの流用です。 重い攻撃機を火薬式カタパルトだけで離陸速度(VR)まで持っていくのは無理ですが、初期加速を与えるだけで滑走距離はかなり稼げるはずです。 史実のグラーフツェッペリンでもカタパルトは検討されていたみたいですし。 火薬式は加速度が強すぎて重量級の攻撃機の発進には向かないとありますが、牽引索の間にスプリングとダンパーを挟めば調整が効くはずです。 ただ、スプリングの材質が悪ければ簡単に折損してしまいそうですが。 スキージャンプは新しい技術ですが、発想さえ出来れば当時でも実現可能だと思います。 もっともその発想自体はドイツ人が苦手としているものですが。 日本の赤城でも似たような発想はあって、赤城の飛行甲板は確か水平ではなかったと思います。 中央が高い山型だったはず。 着艦甲板では上り坂になっていて着陸速度を殺し、発進甲板では下り坂になっていて滑走速度を稼ぐ。 複葉機なら効果があったかもしれませんが。 空母黎明期の試行錯誤の一つだと思います。 飛行甲板は装甲甲板です。 なのでトップヘビーを避けるため、一般的な空母に比べ背を低く抑えてあります。 英国の空母などと同じですね。 格納庫も1層だけです。 搭載機数20機は少し多いでしょうか? 格納庫は密閉式です。 ダメコンでは劣るかもしれませんが砲戦を前提としてる軍艦としては、小口径弾でも簡単に格納庫に飛び込む開放式は採れません。 飛行甲板の後部は木製甲板です。 ここは孔が空いても直ぐ塞げるということで、重量軽減です。 魚雷は積むつもりはなかったのですが、ちょうどスペースがあったもので。 ドイツの魚雷は射程が短いので使い勝手が悪い。(日本の魚雷が異常なだけですが) 艦種的に肉薄突撃をする船でもないので、戦闘力を喪失した大型艦のトドメ用でしょうか。 6インチ砲搭載は一応、逃走時にしつこく追ってくる駆逐艦や軽巡用です。 もっともそれなら単装砲を2門ばかり並べればいいだけで、軽巡の砲塔を持ってくる必要はありません。 単に甲板が開くギミックが楽しそうだな、と。 空母黎明期ですから。 おかしな発想があってもいいかなと思いました。 |
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