タイトル | 戦艦山城改造 航空戦艦案(格納庫内) | ||||
タグ | *戦艦山城 *改造案 *軍艦 | ||||
コメント | 艦載機は零戦二一型8機、九九艦爆二型16機、補用機はありません。 甲板が狭いので甲板繋止もありません。 基本的に零戦1、九九艦爆2のチームで索敵兼襲撃を行います。 複数のチームで広範囲警戒を行いながら、商船を発見するとそのまま攻撃する。 2機、2発の250kg爆弾では商船といえど沈める事は難しいでしょうが、それで充分です。 攻撃を受けた商船はよほどの事がない限り、引き返すか手近な港に逃げ込みます。 商船を沈める必要はないのです。 数千隻と存在する商船の数隻を沈めたところで物流を破壊する事は不可能です。 通商破壊戦の目的は、航路に襲撃してくる艦船がいることを周知させて商船主たちに出港を見合わせさせる事です。 攻撃を受けると判っている航路に船を出す船主は普通いません。 零戦の同行は艦爆を守る事ではなく、敵の偵察機を撃退する事です。 いくら見つかりにくい航空攻撃とは言え、艦爆が敵の偵察機に追跡されたら母艦の位置がバレてしまいます。 鈍足の九九艦爆に偵察機を撃墜する事は無理なので、(SBD-4は出来たようですが)零戦が代わりに行います。 独航船が途絶えたら次は敵海軍が主導して、護衛付き船団方式で物流を復興させます。 同時にハンターチームも複数派遣されるでしょう。 敵の海軍力を引きつける、という戦略目標は半分達成です。 後はできるだけ長期に粘り、引きつけ続ける事が必要でしょう。 船団方式に移行しても航空戦艦ならば、砲火力で敵の護衛部隊を蹴散らして自由に航空攻撃を加える事ができます。 それに対処するには護衛を厚くし、ハンターチームも戦艦や軽空母を加える必要が出てきます。 そうなれば敵海軍としても護衛できる船団の数は限られてきますし、運べる物資の量も制限される事になります。 これはどういうことかというと、前線に派遣できる兵力の量が限られる、という事です。 例えアメリカ本国に戦艦が10隻いたとしても、制限された物資で維持する事が可能なレベルが5隻だとすると、日本に派遣されてくる戦艦は5隻になる、ということです。 史実ではアメリカはマリアナ、レイテと膨大な兵力を集中していますが、よくあれだけ好き放題にさせたな、と思います。 |
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iコード | i434659 | 掲載日 | 2020年 06月 04日 (木) 21時 18分 13秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 1730×845 |
ファイルサイズ | 325,844 byte |
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